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ヘルペスの完治

ヘルペスの完治というのは、難しいです。どこまで治ったことを、ヘルペスの完治と言うのかにもよります。

見た目においてのヘルペスの完治は、長い人でも一ヶ月もあれば治りますが、ヘルペスは、体に入ってしまいますと、一生体内に潜伏しているウイルスですので、科学的にはヘルペスの完治はしないものと言えます。ですから、一度ヘルペスの症状が出てしまった人達は、治った後に、体が疲れていたり、抵抗力が低下してしまいますと、ヘルペスは再発してしまうのです。このヘルペスの再発によって、ヘルペスの完治がされていないからだと証明されるのではないでしょうか。

ヘルペスには、単純ヘルペスウイルスと帯状疱疹ウイルスといった2種類のウイルスがあります。単純ヘルペスは、あまり知られていない為に治療をしない状態の方がたくさん見られますが、この単純という名称を勘違いせずに、しっかりとヘルペスの知識をつけることが大切だと思います。

ヘルペスとは、ご存知かとは思いますが、ウイルスの感染によって発症してしまう病気のことです。そして、このヘルペスウイルスには帯状疱疹をおこすタイプのものと、口唇などに水疱(これが単純ヘルペスです)ができるタイプの2種類があります。

単純ヘルペスにおいては、再発を起こす回数の多いタイプのものと、再発は少ないが発症してしまうと症状が激しいといった、2つのタイプに分けられます。前者の再発回数が多いものを2型と言い、後者の症状が激しいものを1型と呼びます。

一般的には、1型は上半身に発症しやすく、2型は下半身に発症しやすいと言われているのですが、最近では、1型2型の区別をすることが難しくなってきているようですが、型が違いましても、治療方法にほとんど違いはありませんので、安心してください。

そして、一度ヘルペスウイルスに感染してしまいますと、すべてのヘルペスウイルスを体から消すことはできませんので、ヘルペスの完治はありません。ですから、一生つき合っていかなければならないヘルペスのことをしっかりと理解したうえで、再発に至らないように生活していくことが大切なのです。

単純ヘルペスとは、見た目には、おできのように見えますので、ヘルペスとは見分けがつきにくいので、自分ではヘルペスであることを認識することが困難なようですし、単純という名称の影響もあるようで、危険な病気ではないというような、間違った理解をしている人が多いようです。

この単純ヘルペスは、体中のどこにでも発症しますし、単純ヘルペスは感染力がとても強いので、出生児の赤ちゃんの脳にダメージを与えるなどがありますので、油断できない症状なのです。

帯状疱疹とは、激しい痛みが現れた後に、続けた多くの水疱などがでます。この症状は、幼児の頃にかかる病気、水ぼうそうと同じヘルペスウイルスが原因となっているのです。また、帯状疱疹の水ぼうそうウイルスは、ある日突然に、体中に赤いブツブツとした発疹が現れて、38度以上の高熱がでて、1~2週間くらいで良くなります。

しかし、この帯状疱疹の水ぼうそうウイルスは、知覚神経節の中で潜伏していますので、年をとって体力がおちた時や、病気で体力が低下した時などに、帯状疱疹として出てくるのです。

ですから、私たちは、この帯状疱疹の水ぼうそうウイルスと、単純ヘルペスのウイルスとは一生つきあっていかなければならないウイルスなのです。

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