ヘルペスの大教的な症状としては、単純疱疹と帯状疱疹があるのです。単純ヘルペスとちがって、広い範囲にわたって帯状に発赤と小水疱の症状が出るでしょう。必ず身体の右または左側だけがブロック状に発生し、全身までに拡がることはほとんどありません。最初の2、3日はピリピリとした痛みが感じられ、その後水疱が出てくるといったパターンが多いのです。症状は個人によって差が大きく、水疱もパラパラと少ない人もいれば、とても多くでる人もいます。帯状疱疹のことを俗に「ヘルペス」として知られているでしょう。
「varicella-zoster virus,VZV(水痘、帯状疱疹ウィルス)」とは、その名の通りで子どもには水痘といった水疱瘡をおこし、加齢や免疫力が落ちてきたときに再活性化して、神経に沿って痛みの強いぶつぶつができる帯状疱疹を起こしてきます。通常では高齢者ほど悪化しやすく、治癒が遅れるでしょう。上気道粘膜から飛沫感染して、初めての感染である水疱瘡がおきると、その後脊髄後根神経節や三叉神経節に潜伏感染するのです。もう一度活発化して帯状疱疹ができ、疱疹が皮膚に出来ることが一般的です。
一般には、大きな病気をすると帯状疱疹が出やすいともいわれますが、ちょっとした疲れがたまったたけで、出る場合が多いようですので、なるべく自分で工夫しながら疲れを溜めないようにしましょう。全身のどこにでも帯状疱疹は発生するが、目の回りや耳の回りに出ると、角膜を侵して聴覚や顔面神経にあで障害を残す場合があるので、眼科や耳鼻咽喉科の受診が必要となることもあります。 この疱疹はギリシャ語の「herpes」に由来した言葉です。神経的な症状があらわれることもあります。
重症の場合は入院しての治療が必要でありますが、ほとんどの場合は外来で点滴や抗ヘルペスウイルス剤の内服などで治療していくことが一般的です。適切な治療が受けられれば、10日ほどすればほとんど治癒することが可能ですが、痛みがもしも残る場合は引き続き治療が必要となるでしょう。一度かかれば、二度とかかることが無いのが帯状疱疹の特徴です。但し、大きな病気をすることで免疫が弱っている場合などは、再発することもある。