しみのほくろは年齢を重ねるごとに出てくることが多く皮膚の老化現象ともいわれています。しみのほくろは老人性角化症(ろうじんせいかくかしょう)や老人性疾贅(ろうじんせいゆうぜい)や脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)と言われることもあり皮膚の良性腫瘍です。
しみのほくろでしみとほくろは同じで皮膚の色素細胞のメラニン色素からできています。しみは皮膚の表面に近い部分に発生していてほくろは皮膚の表面より下の部分から黒く盛り上がってできる色素性母斑と言います。しみのほくろがなぜ中高年以降にできやすいのか?ほくろなので生まれつきや遺伝的なこともありますがしみのほくろは紫外線を浴びたり薬や化粧品の影響、皮膚を擦ったりと様々な皮膚への刺激で色素の細胞が活性化してできるそうです。
また年齢とともに肌の新陳代謝が悪くなり汗や皮脂の分泌が減り肌の水分や脂分のバランスが崩れ皮膚の老化も進んでしまうことも原因です。しみのほくろはできてしまう部分によって(顔・首など)は他人の目が気になりストレスを抱えてしまい消極的になったり人を避けるようになって孤独な人生を過ごしてしまうかもしれません。
しみのほくろは比較的簡単に除去できるものが多く除去の方法はレーザー治療が主流となっています。レーザー治療の種類も様々ですが、盛り上がりのあるしみのほくろには炭酸ガスレーザーが多く使用されています。炭酸ガスレーザーはほくろを焼き切る方法でちょっとした火傷状態にし、かさぶたを作って取る形になります。局所麻酔をするので痛みもなく出血もほとんどありません。ただ治療後すぐに傷跡が消えるわけではないので落ち着くまで3ヶ月ほどかかり細胞の組織が深い場合は数回治療が必要となることもあります。
盛り上がりが無いしみのほくろにはスイッチガグレーザー、ルビーレーザー、Qスイッチレーザーなど、ほくろやしみの黒い部分のメラニン組織だけに反応するレーザーが使用されています。麻酔は必要なく正常な組織の破壊を最小限に抑えることができるので肌のダメージが無く短時間で痛みも少ないです。
治療後は皮膚の赤みが1~2ヶ月ほど残ります。ただ濃いものは数回の治療が必要になったり薄いしみが再発する場合があいます。レーザー治療後は特に紫外線から肌を守るよう注意が必要です。しみのほくろが気になる方は専門の皮膚科や美容外科を受診をして相談してみるといいですね。治療法も除去の方法も様々なので納得のいく説明をしてくれる医師やスタッフのいる病院を見つけましょう。