ほくろが増える理由として、先天性のものと後天性のものがあります。先天性のほくろは遺伝子によってできるもので、思春期くらいまでにできるものです。それ以降にできたほくろは、メラニン色素が表面に浮き出てできたものです。紫外線を浴びるとメラノサイトが皮膚を守るためにメラニン色素を作るのです。ほくろが増えるのが急だったり、大きくなったりした場合は、悪性黒色腫(メラノーマ)である可能性があるので注意が必要です。
紫外線などの原因によってほくろが増えてくるので、日焼け止めは日常生活でできるほくろの予防対策の必須アイテムといえます。ですが、日焼け止めを使い過ぎると肌が荒れたり肌トラブルを起こしてしまう人も少なくありません。日焼け止め以外にも予防策はあります。一番簡単なのは外出時に肌をガードすることです。生地が厚い服や黒っぽい服などは、紫外線を通しにくいのでオススメです。
白い服は紫外線を通しやすいので避けましょう。ほくろが増える原因である紫外線は、1年中降り注いでいるので油断せずに予防して下さい。日傘や帽子も顔にあたる紫外線をカットしてくれるのでとても役に立ちます。日傘は最近では、オシャレなデザインのものが増え、雨の日兼用のものもあるので一つ持っておくと便利です。
目のまわりのほくろが増えてほしくない人は、サングラスをしましょう。UVカットのサングラスをかけると、目に入る紫外線も少なくしてくれるので効果的です。
いくらレーザーでほくろを除去しても、次々にほくろが増えていたら意味がありません。そのためにも、日々の少しの手間が大切なのです。ファッションで紫外線対策を楽しめば苦痛に感じることも少ないと思います。
ほくろが増えるのを防ぐための日焼け止めには、「SPF」や「PA」といった文字が表示されています。「SPF」とはSUN PROTECTION FACTORの略で、どれくらい日光から守れるのかを表しています。
例えばSPF50のものなら、日焼け止めを塗っていない肌よりも50倍守ることができるということです。日焼けするのに10分かかるとしたら、塗ると50分は日焼けしなくて済みます。
逆に50分たつと効果がなくなってしまうので、塗り直しが必要になります。「PA」とはPROTECTION GRADE of UV-Aの略で、「+」で表わされています。「+」の数が多いほど紫外線カットの等級が高いです。大人用や敏感肌用、キッズ用などいろいろなタイプがあるので、自分にあったもので、ほくろが増えるのを予防しましょう。